ジムニーJB23をヤフオクで現車確認せず落札… : ジムニーで30万キロを目指すブログ

はじめまして。「ジムにい」と申します。
ポンコツジムニー（ＪＢ２３）を復活させ、メンテナンスしていく過程を記載していきますので、よろしくお願いします。備忘録を兼ねた回想が大半になり、かなり前の内容を思い出しながら書いていきますので、もしご覧になられる方がいれば、ご容赦願います。少しでも皆様のジムニーライフの参考になれば幸いです。

★★★↓↓↓ブログ記事一覧↓↓↓★★★
・ジムニーJB23をヤフオクで現車確認せず落札…
・落札したジムニーJB23は、不具合だらけ…
・錆との闘い１
・錆との闘い２－武器の紹介ー
・錆との闘い３－ケレンな日々－
・錆との闘い４－防錆塗料な日々－
・錆との闘い５－フレーム＆ボディ内部の錆止め－
・錆との闘い６－FRPで顔面修復－
・錆との闘い７－ボディマウント補修
・クラッチ交換１－ミッション降し編－
・クラッチ交換２－格安部品交換－
・足回り補修
 ・要注意！排気バルブが割れている時の排気音
 ・バンパーカット＆ナンバー移動
・車検不合格
 ・エンジン分解整備1－エンジンヘッドカバー・オイルパン取り外し－
・エンジン分解整備２－オイルポンプケース（タイミングチェーンカバー）取り外し－
・エンジン分解整備３－シリンダーヘッド取り外し－
・ジムニーでタイヤのビード落とし、からのタイヤ手組み
 ・車中泊用シェードをプラダンで格安DIY
★★★↑↑↑ブログ記事一覧↑↑↑★★★

２０１８年５月のある日、酒を飲みながら趣味であるネットでのウィンドウショッピング（←金がないのでヤフオクやメルカリを見て欲しいものをただ見つめるという荒行）を楽しんでいると、以前より興味のあったジムニー（ＪＢ２３）が割と近くの地域で出品されているのを発見しました

（といっても２００ｋｍ離れているが…）

１５年落ち、１８万キロ以上走行しているが、写真を見る限り割ときれいで大きな傷やへこみは見当たらない。（この時はＪＢ２３の腐りやすい場所を知らなかった…）

説明分を見ると、「走行できますが、１速と２速に入りづらい時があります。また、エンジンのブレが大きいです。知り合いの車屋に見てもらったところ、イグニッションコイルが原因ではないかとのことでした。車体中央から後方にかけてジムニー特有の腐食があります。エアコンは効きます。」と言った記載がありました。

（後から知ったが、ＪＢ２３の弱点とも呼べる不具合が的確に記載されている。これを見ただけでどこが悪いかわかった人は流石です。）

そして、現在の入札金額は１０万円弱。
どうせ落札なんかできないだろうと思いながら、１０万５０００円で入札を行いました。

今思えば、酔ってたとは言え、なぜこんな行動に出たのか全く理解できません…運命だったのでしょう。思い当たるのは、この更に１年程前に投資に失敗して多額の損失を出してしまい、１年間好きなものを買うことも食べることもできない生活が続いており、その反動が出たのだろうということ…

結果、１０万１０００円で見事落札（泣）

やばい！やばい！
すぐに振り込まなければいけないが、小遣い月１万円の自分にはそんな金はありません。
しかし、キャンセルとなればキャンセル料３万円が取られるとのこと！
まずい！

投資に失敗したことで妻からの信頼はゼロであり、その上、車を買ったなんて言ったら離婚案件です！
悩んだ末に出した答えは、

「知り合いからずっと好きだったジムニーを３万円で譲ってもらえることになった。直すのには時間もお金もかかるので、取り合えず譲ってもらって置いておきたい。」

と妻を何とか説得し、残りのお金はカードローンで工面し、毎月コツコツ返していくというものでした…（当然ながら後に嘘がばれて大波乱となります）
その結果、すんなりとはいかなかったですが、何とか説得しお金を準備することができました。

車検がすぐに切れてしまうとのことだったので、近くのスズキのディーラーで奇跡的に在庫のあったイグニッションコイルを８，０００円以上（高！）で購入し、バスではるばる２００ｋｍ以上の距離をジムニーを取りに向かいました。

久しぶりに感じる胸の高まり。

しかし、これが波乱に満ちたジムニー地獄の始まりでした…

続く↓　↓　↓
落札したジムニーJB23は、不具合だらけ…

↓　↓　↓Twitterもやっています。フォローお願いします！