今回は、これから始まる錆との長い闘いの序章として、補修前の錆の状況について書いていきます。


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・ジムニーJB23をヤフオクで現車確認せず落札…
・落札したジムニーJB23は、不具合だらけ…
・錆との闘い1
・錆との闘い2-武器の紹介ー
・錆との闘い3-ケレンな日々-
・錆との闘い4-防錆塗料な日々-
・錆との闘い5-フレーム&ボディ内部の錆止め-
・錆との闘い6-FRPで顔面修復-
・錆との闘い7-ボディマウント補修
・クラッチ交換1-ミッション降し編-
・クラッチ交換2-格安部品交換-
・足回り補修
・要注意!排気バルブが割れている時の排気音
・バンパーカット&ナンバー移動
・車検不合格
・エンジン分解整備1-エンジンヘッドカバー・オイルパン取り外し-
・エンジン分解整備2-オイルポンプケース(タイミングチェーンカバー)取り外し-
・エンジン分解整備3-シリンダーヘッド取り外し-
・ジムニーでタイヤのビード落とし、からのタイヤ手組み
・車中泊用シェードをプラダンで格安DIY
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前回の記事「落札したジムニーJB23は、不具合だらけ…」で書いたとおり、なんとかおんぼろジムニーを自宅まで運転して帰ってくることができたので、詳しく各部のチェックをすることにしました。
エンジンとミッション以外で引き取り後まもなく気になり始めたのは錆でした・・・
試しにインナーフェンダーをめくってみると、バラバラバラ!と何かが大量に地面に落ちた!
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それは、まぎれもなく錆びて朽ち果てたボディーの鉄板でした。
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ヘッドライトの後ろ側は錆で大穴が開いています・・・
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タイヤが見えます。サイドパネルもライトユニットも固定不可能な有様。
実際光軸はとんでもなくずれていました。
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運転席のすぐ後ろ側にあるボディマウント部も錆びて割れている・・・
というかマウントされていないです。
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マフラー上部も大穴。
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燃料タンク上部も酷い・・・
燃料タンクを吊っているフレームも腐っており、手で引っ張るともげそうです。
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当然マフラーのボルトもお亡くなりに・・・
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フレームの錆も酷い・・・
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あらゆるボルトやナットが腐っており、バンパーやサイドシルを外すだけでも一苦労です。ほとんどはポキポキ折れてしまい、バンパーをカットするなどしてようやく取り外しました。

後から調べてわかったが、JB23で特に錆びやすい箇所は、
  • ヘッドライトの後ろ
  • 運転席後方のボディマウント部
  • マフラー上部
とのことでした。見事に全てコンプリートして余りある状況です。
これからJB23を購入する予定の人は是非とも気を付けてください。

ヘッドライト後方なんぞ、水が溜まりやすいようにわざとしているのかと疑いたくなるような構造です・・・
IMG_5410
内部に一応水を流すための凹凸が設けられているが、融雪剤が蓄積する雪国では全く無力です。なお、このように内部を見られるのは錆びて大穴が開いているからであり、正常な状態では袋構造になっており中は拝めない。防錆処理の参考にしてください。


さあ、困った。どうしよう。自分は本当に鉄くずを買ってしまったのではないか?素人なので当然溶接なんかできない。置物にするか?

しかし、自分の中の何かに火が付きました。ネットを見てみると、ジムニーの修理に関する記事が山ほど出てきます。どうせ廃車にするくらいなら、いじり壊してみよう!
溶接なし、特殊工具なし、完全素人でもできる方法でこのおんぼろジムニーを復活させよう!サラリーマンとして働きながら、そして子育てをしながらの作業になるため、期間は2年間計画とし、ジムニーレストアに挑むこととしました・・・


続く↓ ↓ ↓
錆との闘い2-武器の紹介-


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