ジムニー(JB23)レストア作業の続きです。


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・ジムニーでタイヤのビード落とし、からのタイヤ手組み
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いよいよ錆との闘い最終章です。
最後は錆びてボロボロになっていた運転席後ろ側のボディマウント↓の補修をFRPで行っていきます。
ジムニーJB23ボディマウント
ジムニーJB23ボディマウント
作業手順は、前回の「錆との闘い⑥-FRPで顔面修復-」と同様、アルミパンチング板で下地を作り、それを挟み込むようにFRPを施工していきますが、
  • 形状が複雑なので施工が難しい
  • 負荷がかかる部分なので強度が必要
という点を考慮しながらの作業となりました。

1.アルミパンチング板で下地を作る

まずは、0.3mmアルミパンチング板とガラス繊維マットをボディマウントの形状に合わせて切り出していきます。施工する場所が狭いので、細かく分けて切り出していきます
ジムニーJB23ボディマウントをFRPで補修
切り出したら、グルーガンで貼り付けていきます。が、狭すぎてグルーガンが入りません・・・悩んだ結果、ホットボンドをアルミパンチング板に盛り付けておき、固まる前に素早く施工箇所に貼り付けるという方法で貼り付けました。
ジムニーJB23ボディマウントをFRPで補修
ジムニーJB23ボディマウントをFRPで補修
何とか張り付けることができましたが、2枚目の写真は狙いと若干ずれており、無理やり修正しようとした結果、歪んでおります・・・



2.FRP施工

まず下側にFRPを2プライ施工し、「底」を作りました。
ジムニーJB23ボディマウントをFRPで補修
ジムニーJB23ボディマウントをFRPで補修
そして、マウント上部にできてしまった凹凸にガラス繊維マットをほぐしたものを詰め込み、樹脂を流し込んで凹凸を埋めました。さらにその上からアルミパンチング板を貼り付けてFRPを2プライ施工しました。アルミパンチング板とFRPの密着を良くするためにFRPが完全に硬化する前にアルミパンチング板を貼り付けました
ジムニーJB23ボディマウントをFRPで補修
あと何回かこの工程を繰り返そうと思いましたが、すでにガッチガチでかなりの強度が出ており問題なさそうだったので、これで完成としました。(ちなみに、その後半年以上が経過しましたが、全く問題ありません。)
ジムニーJB23ボディマウントをFRPで補修
仕上げにプラサフで塗装し、隙間が出来ている部分をパテで埋めてシャーシブラックで塗装しました。
ジムニーJB23ボディマウントをFRPで補修
ジムニーJB23ボディマウントをFRPで補修
ピンぼけですみません・・・写真の写りは悪いですが、実物はそんなに気になりませんし、車検も問題なく通りました。
ついでに荷台の穴と燃料タンクのフレームもFRPで補修して、錆との闘いが一段落しました。
ジムニーJB23リアフロアをFRPで補修
ジムニーJB23燃料タンクフレームをFRPで補修
他の作業と並行して行っていますが、ここまで来るのに6月から9月までの3か月程かかっています。日の出も徐々に遅くなってきて朝は冷えるようになってきました。妻の態度も日に日に冷たくなっており、そろそろ決着つけないと・・・という思いが強くなっています。

次回は、「クラッチ交換」について書いていきたいと思います。


続く↓ ↓ ↓
クラッチ交換①-ミッション降ろし編-


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