今回はジムニーではなく、エクストレイルT31の車中泊用シェード(目隠し)をプラダンで自作した内容をまとめました。
既製品のシェードは、1万円以上するものが多く、利用頻度が高くない方は購入するのを躊躇する金額だと思います。プラダンを使って作成すれば、10分の1程度の金額で作成が可能です。今回はリアガラス5枚分で1,300円程度でした。
また、型を素早く正確に取る方法で行っていますので、この方法を用いれば他の車種のシェードも楽々作成ができると思います。


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シェード作成の流れを動画にまとめましたので、読むのが面倒だという方は下記をご覧ください。
車中泊用シェードをプラダンで格安DIY(動画)↓ ↓ ↓




1.準備するもの

シェード自作_準備するもの
準備するものは、45㍑の透明ゴミ袋、スプレーボトル(中身は中性洗剤を数滴垂らした水)、はさみ、カッター、マジック、ヘラです。
シェード自作_プラダン
そして、プラダンです。今回はリアガラス5枚分作成のため、1820×910を2枚購入しました。プラダンは大きい方が安くてお得ですが、かなり大きいので買い出しに行く車は選んだ方が良いでしょう。自分はジムニーで買いに行き、載らずに途方に暮れました。
プラダンジムニー積載1
プラダンジムニー積載4
最終的には天井に這わせて頭頂部で支えて帰ってきました・・・
車に載せて帰ってくるのが難しい方や複数台作成するために大量購入する方は、ネット購入がいいかもしれませんね。
ただし、ネット通販はロットが大きいので注意してください。



2.型を取る

シェード自作_型取り用ゴミ袋
まず、45㍑のゴミ袋を切り開いて大きい一枚のビニールにします。
シェード自作_型取り1
次に型を取るガラスに中性洗剤入りの水を吹きかけていきます。
シェード自作_型取り2
そして、ビニールを貼り付け、ヘラで空気を抜いていきます。
型を取ることが目的なので、フィルムを張るようにきれいにしなくても問題ありません。
大まかに空気が抜けたら、ふちをマジックでなぞって型を取ります。
シェード自作_型取り3
↑型を取ったビニールです。



3.プラダンを切り出す

型を取ったビニールに沿ってプラダンを切り出していきますが、ずれるのを防ぐためにプラダンにも中性洗剤入りの水を吹きかけて型を取ったビニールを密着させます。
シェード自作_プラダン切り出し6
シェード自作_プラダン切り出し7
シェード自作_プラダン切り出し8
シェード自作_プラダン切り出し9
面倒に思えますが、これをやった方がずれにくくなり作業効率が高くなります。
シェード自作_プラダン切り出し1
シェード自作_プラダン切り出し2
型を貼り付けたら、型に沿ってプラダンを切り出していきます。
この時、一回で切ろうとするのではなく、何度かカッターで軽く切れ込みを入れたのちに切っていくと曲線などもきれいに切れます。
プラダンは方向性があるので、一度に切ろうとすると刃が目に持っていかれてきれいに切ることができません。
シェード自作_完成2



4.微調整し完成

シェード自作_完成6
一通り切り出したら、実際に窓に合わせて余分な箇所を切り落として微調整します。
かなりがっちり嵌っているので、自分は吸盤などは付けずにそのまま使用することにしました。
がっちり嵌りすぎてヘラなどで剥がさないと外れないくらいです。
シェード自作_完成7
シェード自作_完成1
シェード自作_完成3
シェード自作_プラダン_エクストレイルT31
シェード自作_外から1
シェード自作_完成4
外から見るとプラダン感は一切ありません。銀マットで自作するよりシックな仕上がりで、個人的には大満足です。



5.費用

スプレーボトルやヘラ、ゴミ袋は自宅にあったものを使用したので、今回かかった費用は、1820×910のプラダン2枚で1,300円程度でした。
エクストレイルT31のリアガラス5枚分を切り抜いてもプラダンは大分余りましたので、軽自動車などであればプラダン2枚で1台分いけるかもしれません。
 既製品を購入するのに比べ、1/10程度で済みましたので、たまにしか使わないという方は参考にしていただければ幸いです。
とはいえ、隙間開きまくりで断熱性能や耐久性は既製品に比べると劣ると思いますので、長く快適に使いたい方は既製品の方が良いかもしれませんね。




 
次回こそはエンジンヘッド取り外しの記事を書いていきたいと思います。


エンジン分解整備3-シリンダーヘッド取り外し-」に続く


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